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楽しいレジャーが、悲しいことにならないように・・・
離岸流(リップカレント)について、もう一度勉強するべきなのかもしれません 海上保安庁によるリガン竜のページ

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海に入れりゃそれでいい 35回目のサーフィン @鵠沼 マック前



鵠沼 マック前
晴れ
すね セットひざ
スプリング(腕が寒い)

小田原で仕事なので、その前にちょこっと波とたわむれようと、鵠沼で早朝サーフです。 波は無いです。 すねです。 海に入れればいいんです。 よってファンボードです。

銅像まん前は、どうせ混んでくるでしょうから、その右の引地川よりのピークに入ります。 まだ陽が上っていない少し暗い海を、ちいさなうねりの中で乗れそうな波はないか目を凝らします。

波はやさしく、しゃわしゃわと小さい音をたててブレイクしていきます。 今日の仕事にさしつかえるので、無理をせず、波を楽しみましょう。

となりで波待ちしてるおじさんが、知り合いのS久間さんによく似ているのでちょっとびっくり。 ちなみに本物のS久間さんはサーフィンはやりません。 このおじさんを心の中でS久間さんと呼ぶことにしました。

このS久間さん、まわりがまったく見えてなくて、前乗りをバンバンしています。 その相手にぶつかって、謝っていることもしばしば。 この人だけには近づきたくない・・・ と思って離れるのですが、いつのまにかとなりにきているのです。

セット間が長いので、最後方でセット以外もひろっていると、S久間さんと取り合いになることがあります。

「させるかぁ〜!」

とパドルするのですが、なんせS久間さんはロンボなので、ぼくの2かき目にはあっさり立ち上がっています。 むぅぅ・・・

つぎこそ負けないぞ! と鬼パドルで対抗するのですが、やっぱりS久間さんは、あっという間に波をとらえてしまいます。 でもS久間さんはまっすぐにしかいかないので、ぼくはあとから立ち上がってS久間さんにからまないように左に逃げていきます。


それにしてもS久間さん、いい顔して乗るよなぁ


2時間楽しんだ後、お仕事が待ってる小田原へ向けて、西湘バイパスをひた走ったのでした。







それから9時間後・・・


西湘バイパスを朝とは逆に江ノ島方向へ向かいます。 

「1時間ぐらいしかできないよなぁ 俺ってばかだなぁ」

到着した鵠沼は、まるで湖のようでした。

(T_T)

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湘南海水浴規制 34回目のサーフィン @鵠沼 マック前



鵠沼 マック前
くもり
腹〜胸 セット肩

湘南は海水浴規制に入りました。 ところで海水浴規制ってどうなってるの? ということで、その実態をこの目で確かめるべく、湘南早朝サーフです。

駐車場に車を停め波をチェック。 「台風スウェルは今日も小さく残るかも・・・」という波予測だったので、残っていなかったらファンボードです。 

地下道を抜けて、サーフビレッジの横から海に出てみると、波はしっかりありました。 へたしたら頭ぐらいありそうです。 よし、今日はプレセボ タブレットだ。


銅像のまん前は、この前みたいに混んでしまうでしょうから、海に向かって伸びる木の白いフェンスの左側に入ることにしました。

波が大きいので、カレントを使って沖へ出ます。 ドルフィンを2発。 うーん やはりこの浮力はきつい・・・

ラインナップに到達する前に、すでに肩が張り気味です。 あれれ? 大丈夫かな? 

ラインナップに到着しました。 波は、腹〜胸ぐらいがよせてきますが、この位置ではセットしか割れません。 気持ちとしてはセット以外で勝負したいのですが、ここはみんなと並んでおきましょう。

まだそれほど混んでいないのですが、すでに競争は激しく、 「あと一かきでつかまえられる」というところで、ついついゆずってしまいます。 そんな時間がしばらく続きました。

チャンスは突然やってきました。 ぼく以外の人たちの疲れがシンクロしたのでしょうか? セットに誰もいきません。 よっしゃ ここで本気のパドルだ! 波はグーフィーです。

うりゃあ 
波をつかまえます

あらよっ 
ボードに立ちます

そして斜め左に直滑降(笑)

まあ こんなもんでしょ^^

ここで今までの遠慮ムードが晴れ、肩周りの硬さもとれてパワーがみなぎってきました。 波の取り合い合戦に参加します。

今度はレギュラーです。 左どなりの人はつかまえきれず、あきらめてひいていきました。 ぼくもじゃっかんつかまえきっていないのですが、無理やり乗りにかかります。 足を前に引き寄せながら、ちらりと左を見るとすでに乗っている人のかげが・・・ と同時にその人が

「ほ〜い」

前のりしてしまった・・・ 

うりゃあ と波側に倒れこんでなんとか逃げました(逃げ切れてなかったかも)

波に流され、浮かび上がってから岸側を見ると、その人も浮かんできたので

「ごめんなさ〜い」



今日は波が大きいので、沖に戻るのがちょっとたいへんです。 江ノ島方面にちょっと流されていたので、白フェンスわきのカレントも利用できません。 ドルフィンを数回しないとならないのですが、ここでタブレットが弱点を露呈しました。

疲れてきてボードを沈ませるのがつらくなり、とにかく先端を沈めようと、だんだんノーズ寄りを押さえるようになります。 すると反作用でテールの沈みが甘くなります。 すると体の下のボードが、波にスパッともっていかれます。 そりゃもうすごい勢いです。

浮力があるので、波にもっていかれる時も勢いが違います。

ん? プレセボ タブレットの弱点じゃなくて、ぼくの弱点でしたね(汗)




8時になりました。 サーフィンはフェンスの向こう側に移動してくださいと放送しています。 なるほど なるほど

岸に向かうと、浜辺には、いくつものパラソルが開き、夏海モード満開です。 

波打ち際に、二十歳ぐらいのカップルがいます。 男の子は短パンで海に入ってはしゃいでいます。 彼に近づこうと、ワンピースのすそをたくしあげて、ひざぐらいまで海につかっている女の子。 そこに突然の波・・・

「いっや〜ん」

いっや〜んって、お姉さん、赤いパンツが思いっきり透けてまっせ♪



夏って、いいな♪



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海水浴規制直前 33回目のサーフィン @一松海岸



一松
晴れ
ひざ〜もも セット腰
3ミリジャージフル(水冷たかった)

今日は七夕、ところどころの海岸で海水浴規制が始まっています。 人が増えるのに、やれる場所は狭くなる。 いったい夏はどこでサーフィンをすればよいのでしょう? こんなことなら真冬のほうがむしろいい。 でも、くそ重いセミドライや、ブーツ・グローブを洗わなくていい夏はらくちんだ。

少しでも人の少ないポイントへ行きたい。 今日はそんな想いで、ポイント選びです。 大いなる自然のご機嫌をうかがうと、弱い南東うねりの波と強い南風です。 九十九里的に言うと、片貝はガタガタで、太東はすねのようです。

そうなると中間あたりでマイナーっぽいところとなるのですが・・・ ありました。 一松海岸。 NSAの波情報にも出てこないので、メジャーじゃないことは明らかです。



一松海岸に到着したのは、朝の4時半です。 無料の駐車場の前に海が広がっています。 トイレもあります。 たぶん、この夏に向けて完成させたものでしょう。 ものすごくキレイです。 もうこれだけでこのポイントは合格です。 



ぼくはトイレも無いところで路駐して海に入るなんて、あれ以来やる気が起きません。 シークレットなポイントのローカルの方々、安心してください。 ぼくは決して邪魔をしないでしょう。


トイレはいいのですが、波はどうでしょう? ありゃりゃ? 浜は釣り人に占拠されています。 こんなところに入ったら、釣り人にタックルされるのはまちがいないでしょう。

軽く途方にくれながら右に目をやると、海岸中央付近に流れ込む川を境に、右側に釣り人はいません。 もしかしたら暗黙のルールになっているのでしょうか?


かんじんの波はインサイドでダンパー気味。 波をチェックしたサーファーが、何人も去っていきました。 ただ、波情報的にはどこもそれほどよくありません。 これからよくなることを期待して、ここに入ることにしました。

今日のテーマ
テイクオフで手を「八の字」につく・視線は高く姿勢は低く


テイクオフの時に手のつく位置が気になって、ネットで検索していて、手を八の字につくべきだと書かれたページをみつけました。 そうする方が、ひじの曲がる方向が理にかなってるとか。 ぼくは逆八の字です。 なんならレールをつかんじゃうぐらいです。

ただ、このくせのよろしくないところは、手のつく幅が広くなってしまうのと、手がすべってテイクオフに失敗することが多々あるということです。 八の字だとそれがない印象を受けたので、試してみようと思うのですが、手首の硬さがどう影響するか心配ではあります。


5時を待たずに入水です。 まだ他には二人ぐらいしか入っていません。 岸に斜めに寄せてくる波は、15mぐらいの幅ですこしずつ重なっています。 これをつかまえるのがどうにも難しい・・・

その上、波は速く、テイクオフぐらいしかできないので、今日のテーマに集中することにしました。 八の字について、海の家の屋根の看板を見ながら立ち上がり、ひざを曲げた状態をキープします。


2時間ほどプレセボ タブレットで練習し、Bicに乗り換えることにしました。 今日はタブレットとBicの乗り味の違いを比べてみたかったので、ショート2枚という組み合わせで持ってきました。

Bicに持ち替えると、その重さをずっしり感じます。 相変わらず斜めに打ち寄せる波に乗ろうとするのですが、うまくいきません。 ボードを取り替えたついでに、浜にいすを出してビールを楽しんでいるうちに、波の感じが変わったようです。 よくみるとセットがアウトで割れるようになっています。 波打ち際にガキンチョも増えてきたことですし、ここはアウトへ出てみましょう。


セット間は長く、ひたすら待つしかありません。 北に向かって潮の流れがあるので、たまにパドルしないとどんどん流されてしまいます。

ようやくきたセットも、くずれはじめても10mもいかないでうねりに戻ってしまいます。 それでもロングの人はインサイドまで乗り継いでいます。 ファンボードでもなんとかなるかも・・・ でも今日はショートボード2枚です。 うう〜 こんなアウトから乗れたら気持ちいいだろうなぁ


割れるところをさがしたり、潮の流れに逆らったりと、ずいぶん長いことパドルしかしていない気がしてきました。 よし、この実に中途半端な波はタブレットだとどうなるんだか試してみよう!

車に戻ってすぐにボードを交換して海に戻ります。 ふと見渡すと、サーファーの数もだいぶ増えていて、海岸の右はじから左はじまで、一様に点在しています。

海に入ります。 あれれ? フラフラするよ。 パドルでの板の安定度は重長いBicに分があるようです。

沖に出ました。 たまにくるセットだけが沖で割れています。 いいところを探しながら横移動していると、なんだかいい波がやってきました。 ちょっと疲れてるけど、ええい 乗っちゃえ! 

くるりと向きを変えて、波の速さに調整します。 波がぼくらを持ち上げたかと思ったら、もうすでに滑り出していました。

「おおっ」と、少し感心しながら立ち上がります。 いやあ、こんなアウトから波に乗るのは久しぶりだなぁ。 気持ちいい〜〜♪

タブレットのテイクオフの早さを少しだけ感じた瞬間でした。 ただ波はミドルで崩れるのをやめ、またうねりに戻ってしまい、ほんの2〜3秒のライディングなんですけどね。


大休憩の昼寝から目覚めると、アウトのブレイクはすっかりなくなっていました。 海岸は海水浴客で埋めつくされています。 海水浴規制前だって、実際に海水浴客がいたらサーフィンはできません。 波の質もあるでしょうが、サーファーは海岸の右端に追いやられていました。

そんな右端の集団のいちばん左に入りました。 ここは浜ぎりぎりの速い波です。 しかも短い波が斜めにそして両はじが重なりながらくるのは変わっていません。 どこで波を待つか難しいところです。

「ここだ」という場所をみつけて、目印を求めて岸を見ると、ドームテントを張った母子が見えました。 よしあれだ。

このあと2時間、そのテント目がけてひたすらテイクオフを繰り返すぼくは、その家族の父親であるかのような錯覚を覚えながら、次第にレールに手をかけないテイクオフを会得していくのでした。

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夏 スプリング タブレット 32回目のサーフィン@太東



太東
晴れ
もも〜腰 セット腹
スプリング(朝寒い)
3ミリジャージフル


またまた夜明けの太東です。 駐車場には10台ほどの車が停められているのですが、海に入る準備をしている人はいません。 波を見に行くと、潮が引ききっていて波もよくありません。 ロータイドなんでしょうか? みんなはもう少し潮が上がってくるのを待っているのかも知れません。



ぼくはロータイドとか大潮とかまったく考慮していません。 1週間にたった1度の休み、やれる時間にやるだけです。 自分の遊びの時間を、自然のリズムに合わせられるほど、社会の歯車に余裕はありません。



そうはいったものの、ボードを持って海に下りてみると、遠めで見た以上に波はひどく、波打ち際でちろちろ割れています。 これではロングボーダーさんたちに出番はないはずです。

くるぶしに波を受けながら、志田下方面に歩いていきます。 その姿を完全に現したロープを丁寧にまたぎ、ロープの左まできましたが、ここでもまだ乗れそうな波はありません。

さらに進み、志田下の横まで来ると、そんなに悪くない感じでした。 超浅くなった部分を通って沖へ出ます。 今日は初めてスプリングを着てみました。 まだ寒いかなぁ と思ったのですが、寒ければ着替えればいいだろうとの思いでの入水です。

入りたては水をつめたく感じましたが、すぐになれました。 むしろ少し冷たいこの水の感触が気持ちいい〜♪

ここから1時間、特筆すべきことは朝日と波のうねりがいつものように美しいことだけで、肝心の波乗りは、斜めに行けたかな程度でした。 そのうち手足がかじかみ、ふるえてきたので、ジャーフルに着替えることにしました。


今日もプレセボタブレットで練習です。 先週、頭にノーズがささったので、昨日ムラサキスポーツでノーズガードを買ってきました。 単なるゴムのくせに高い! もっと安くしないと装着率があがりませんよ。 



ついでに買ったのがこのリーシュロック。 なんか趣味性が高くていいですねこれ。



今日のテーマ with ショートボード
テイクオフで足をひきずらない 視線は高く 姿勢は低く


先週、テイクオフしようとパドルしているとき、「波をとらえられないなぁ」と思いふっと足を上げたら、つぅーっと加速しました。 だから今日は、足を水からあげるかバタ足をして、無駄な抵抗を減らしてやろうと思います。


ジャーフルに着替えてから、波がよくなってきたロープ左に入りました。 あいかわらず劇早とはいえないテイクオフをくりかえしていると、横にはいけないまでも、ボトムから波の斜面に戻れたことがありました。

「今日は、なんだか結果を残せそうな気がする・・・」

そんな予感を感じました。


そうこうしているうちにだんだんと人が増えてきました。 今日は火曜日。 みんな仕事行ってくださいよ。 

集まってくる人集まってくる人がみんな知り合いみたいで、しかもうまいです。 ぼくのまわりは全員がローカルでしょう。 ここのところ毎週火曜日きていますが、今日はいつもより人が多い感じです。



ちょっとダンパー気味だなぁと思っていましたが、まったくそんなことを感じさせず、ぎゅんぎゅん加速して、軽いエアを決めている人(割とおじさん)。

刺し乗りって、ちょんとボードを沈めてその反動を利用するんだと思っていたのですが、ぐぐっと沈めて、ロケットスタートさせてる人。 これが本当の刺し乗りかぁ と感心してしまいました。

ショートかファンばかりのロープ左にロングでやってきて、アップスンダウンスを決めてる人(やっぱおじさん)。

いやあうまいなぁみんな。

ビッグウェーブ!

大きい波がくるとそう叫んで乗りまくってる人(おじさん?) この人は幸せそうだったなぁ。 冬に初めて太東に来たころ、大きい波がくると「ヒヤー ウィー ゴー!」って叫んでるおじさんがいたなぁ なんか通じるものがあるなぁ。 知り合いかもしれませんね。

そんな人たちに囲まれて、すっかり波に乗るチャンスがなくなってしまったので、志田下横へ逃げました。 こっちは人がいません。 人がいないというのは、波がいまいちということです。 結局3時間ほど入っていましたが、結果を残せそうな予感は、予感のまま終わりました。

ただ、なんだか得たテクニックがひとつ。 テイクオフの時、立ち上がる瞬間にボードを前に押して加速させるようです。 ようですというのは、無意識にやりはじめたことで、なんとなく加速しているかもって感じだからです。 いいことなのか悪いことなのかもわからないのですが・・・


大休憩を入れて、あとはのんびりロープ右でファンボードで遊びました。 またまた着替えたスプリングで、夏の日差しに波待ちして、足をぶらぶらさせているだけでなんとも気持ちがよくなります。

ただ、スプリングはひざが痛い(T_T) ワックスのごりごりがテイクオフの際に泣きそうになります。赤くなっちゃってます。


夏の午後のゆるやかな時間が流れています。 となりのロング女子二人は、波に乗るのを忘れておしゃべりに夢中なようです。

その横で、ひざ波にロングの位置から鬼パドルでチャレンジしているぼく(まったくのんびりしていない)。 乗れない方が多いのですが、そのときは、またガシガシ元気よくパドルして彼女たちの横に戻ります。 ご主人様の投げたボールをくわえて戻る子犬のように・・・

全身の筋肉がつり始めたので帰ることにしました。 



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スーパーおっさん向けボード 31回目のサーフィン@太東

JUGEMブログからの引っ越しを始めております。
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WPの46歳からのサーフィン
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