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楽しいレジャーが、悲しいことにならないように・・・
離岸流(リップカレント)について、もう一度勉強するべきなのかもしれません 海上保安庁によるリガン竜のページ

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サーフボードフィッシング!



ゴールデンウィーク直前の日曜日。 気持ちいいほどの晴れ。 波はちっこくてすね。 でもいいんです! 今日は波に乗れなくても。 今日はボードで沖に出て釣りをします!


竿は上州屋で見つけた、90センチの振り出し式の竿。 テトラ用とされていますが、この長さは振り回してよし、しまってよしでしょ。 リールはおもちゃみたいなベイトリール。 竿はスピニング用ですが、その小ささに惚れてこれを選択。 部屋のなかでキャストの練習をしていると、いきなりのバックラッシュで早々に分解。 先が思いやられます。

餌はジグにソフトベイト。 狙いはアジです。 今アジがいるかはわかりません。 アジが食べたいだけです。

ほんの少し小波とたわむれ、早々にあきらめて荷物を背中に沖へ向かいます。 荷物は、仕掛け(2つ)と釣った魚をしめるためのアーミーナイフ、それを水没させないことと喉の乾きをいやす二つの目的をもった、飲みかけの午後ティーストレートです。




岸から300mほど離れたでしょうか。 だいぶ江の島が大きくなってきました。 この辺でやってみましょう。



背中に背負っていたバッグから竿を出して仕掛けをつけます。 第一投は1m前に着水(汗) 数回投げて調子がわかってきましたが、5mが限界です。 重りが軽いのと、ロッドが硬いのと、ベイトリールのコラボで全く飛びません。 こんなんで勝負になるのか?

なんだか釣れる気配がしないので、海面の様子がさざなみみたいになっているところ(カレントみたいな感じ)に移動してキャストします。 まわりの海をなにげに見ると、生シラスが群れをなして泳いでいます。 おお、もしかしてこれはいいんじゃないの? っていうか、このシラスたち捕まえたいよ。

水中写真


それにしてもベイトリールのバックラッシュ(投げたあと、糸がリールのところでくしゃくしゃになるやつ)には閉口しますね。 下手くそな自分が悪いんだろうけど、我ながらよくキレずにもつれを直したものだと思います。 ゆらゆらゆれるボードの上ですからね。

それでも、ボードにまたがりのんびりカリカリ、リールを巻いていると、まったくもっていいところに引っ越してきたもんだと思います。 これでアジが釣れれば文句なしなんですけど。



スケパー前あたりから出発したSUPの人が、どんどん沖へ向かい見えなくなってしまいました。 まじか? 大島まで行くんじゃないのか?



ライフセーバーさんが正座して手でこぐボード。 あれはどんな目的の乗り物なんでしょう? 普通に人命救助? 江の島の裏の方へ消えていきます。

カヤックが優雅にパドルを翻し海面を静かに流れていきます。 



結局リールのハンドルを固定しているナットがゆるんでしまったので、これにて終了。 アジは食べられませんでした。

あきらめて岸に戻り、ちょっと大きくなってきていたので波乗りを再開。 波待ちしていると海面になにやらごぼごぼとした動きが。 なんだぁ? と近づいてみると、海面に浮いたごみのようなものを、たくさんの魚が食べているではありませんか。 

「ここだったか!」

しかしこんなところで竿を出す勇気はなく。 もしかしたら魚たちはここは安全だと知っているのかもしれませんね。




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乗れないくやしさ

2014/4/22
鵠沼 海風のテラス前
晴れ
もも〜腰
3ミリジャーフル


「湖じゃない!」

1週間ぶりに鵠沼にうねりらしいうねりが入っています。 まだ5時前なのに、すでに数名海に浮かび、うねりに上下されています。

「つめたぁ」

昨日の夕方はまったく水温が気にならなかったのに、今朝は3ミリジャーフルだと冷たさが身にしみてきます。 波が割れているミドルめがけてパドル。 こんな日は温まるまでドルフィンはかんべんしてもらいたいのですが、1度やらされます。 首筋から背中に入る一筋の冷水にブー。

今日はタブレットです。 久しぶりのまともな大きさ(セット腹ぐらいが今のぼくにはちょうどいい)を満喫してやろうと、いつもより10分早く海に来ました。 40分あれば、きっと2本ぐらいは納得できるライディングがあるはず。 期待に胸がワクワクです。

うねりは次から次と入ってきます。 テラス前では、いつもいらっしゃるロングボーダーさんが気持ち良さそうにテイクオフしています。

なのに・・・

う〜ん まったくつかまえられない。 1度つかまえたのですが、波が速くそのまま突き刺さりました。 いかんいかん スピードコントロールだ。 これを気をつけ初めてからは、乗れそうで乗れない感じが続きます。

時間だけがどんどん過ぎて、人がずいぶん増えてきました。 みんな波に飢えていたのでしょう。 

このままでは乗れずに終わる・・・

海から上がらなければならない時間まで、あと15分というころから、ようやく乗れるようになってきました。 ところが、波の割れる速さについていけず、ほとんどまっすぐしかいけません。 沖へ戻りながら波の割れ具合を見ると、いかにも横に走れそうに見えるのですが・・・

「おもいっきり、いく方向見なきゃだめだ」

そう自分にいいきかせて、何度もトライするもブレイクする波を抜けることはできず。 海から上がらなければならない時間になってしまいました。 

「だめだ いいとこ無しだ いいとこ眼鏡で見たとしてもいいとこ無しだ」


会社に向かう電車のなかで、今日の朝練のことが頭から離れません。

「くやしい」

波は割れづらく、割れると速い波でしたが、鵠沼としてはいい方だったと思います。 なのに1本もいいとこ無し。 自分が不甲斐なくて仕方がありません。 きっとこう感じてるうちは、まだまだうまくなれるはず。 そんなことを思いながら、立ち瞑想で東京へ向かうのでした。




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なんちゃってカットバック



鵠沼 海風のテラス前
晴れ
もも〜腰
セミドライ

今日は、なんと今日のことです。 ここ1週間、波の小さな日が続いていました。 今朝は久しぶりのももこし情報を受けて、タブレットを持って、いつもより5分早めに海へ向かいます。

テラス前はすでに4〜5人のサーファーがいます。 今朝は多くの場所で波が割れているので、右横のピークめがけてボードをすすめます。 1週間ぶりのドルフィンを2発かまして沖に到着。 うん元気。 出た時は欠けていた(らしい)オレンジ色の月が浮かんでいます。

うねりがいい感じで入ってきています。 近づいてくるそれを見ているだけで、心も上がってきます。 もりもりにふわーっと持ち上げられて、すいーっと滑り出す感触が好きなんだろうなぁって思います。



1本目。 なんだか前足を前に出しきれてない感じで、なんとなくショートライド。

そこから3本ほど、テイクオフでつんのめってワイプアウト。 まったくテイクオフのスピードコントロールができていない・・・ 反省しながら、「スピードコントロール スピードコントロール」とつぶやきます。

今度は成功。 うまく波の上にとどまったまま、ボードの上に立ち上がることができました。 そこから左へ滑り降り、ボトムから「うんこらしょ」っとテールを波の上に引き上げます。 これを3回やったところで、波が力をなくし沈没。 う〜ん スピードがまったく無い! ただ、もがもが動いてるだけ。 

いや、こんなはずはない。 今のは波が横に割れていかなかった気がする。 浜から見た時は、もっときれいに割れていたような・・・ ちょっと流されたか? 気を取り直して江の島方向へ移動します。

テラス前のピークのショルダー的なところへ移動してきました。 そこで数回テイクオフも、今度は波を抜けきれず。 出勤前の運動としては少々過度になってきたのでこれにて終了。 やはりボードに立つ前のスピードコントロールは重要だ。 



仕事はきっちり5時に終了


さっさと会社を出て電車に乗ると、神の連携で1時間で鵠沼海岸駅に到着。 これは今から入れるじゃん! 銅像前から海に出て、波をチェックしながら家に向かいます。 日中は胸あったらしいですが、今はひざ〜ももぐらい。 

小走りで家に帰り、急いで用意してファンボをもって海へ。 ぼくが入るのと入れ替えに二人があがって、テラス前は無人です(嬉々)

そんな貸切の海でたるい波に乗って、先にすすめない気がしたところでふと思ったのです。

「ここでカットバックだ」

今まで波に乗っているときに、「カットバック」という言葉を思い浮かべることはありませんでした。 今日はなぜだかこの言葉が浮かんできたのです。

左に向かっていたボードを右に向けます。 ここでブレイクしている波に当たってボードは浜に向かってまっすぐ前へ向きました。

「できた! なんちゃってカットバック!」

たぶんこの姿を見ている人がいたら、ちょっとボードが左右にゆれたぐらいにしか見えていないんでしょうけどね(笑) まあ気分気分。


真っ暗になって、波が見えなくなるまで遊んでる47歳なのでした。

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テイクオフのスピードコントロール



出勤前に30分だけ海に入る。 まだほの暗く、朝日がのぼる準備をしている空気が蒼い。

裸足で入る水はまだ冷たいけれど、そう感じるのは1分もない。





たった30分ですが、これが結構充実しています。 朝は風がない。 あってもオフショア。 人が少ない。 場合によっちゃいない。 小波でもきれいに割れる。 いやむしろ小波で! ゲットに体力使うと、一応仕事行くわけだし^^;

その日は、ひざ〜ももぐらいの日でした。 ボードはファンボです。 

レギュラーの波がきました。 ちょっと右をにらみながら全力でパドル。 ボードが波に押されます。 上半身を起こして立ち上がりかけたところで、ノーズはすでにボトムに。 立ち上がりきってボードを右に向けたころにはブレイクした波に包まれました。

「まあ、ひざじゃね 仕方ないでしょ」

と思いながら沖(と言っても20mほど)へ戻って考えます。 小波で横に走れないのは、テイクオフのときに波を降りきっちゃってるからだよね。 腹とか胸だと横に走れるのは、きっと同じことしてるんだけど、ボトムまで距離の余裕があるからだよね?

上半身を起こすために手をついたときに、ボトムに向かって加速してるもんなぁ。 波の上に居続けるように、うまくコントロールしたらいいんじゃないの?

こんなことはわかっていたつもりですが、なんだか今、急に胸に落ちた気がします。

「よし 次は気をつけよう」

次はグーフィーでした。 いいタイミングで切れ目をとらえられそうです。

パドル

波にボードが押されます

滑り落ちないように軽く減速するぐらいの気持ちで上半身を起こしましました。 なんとか波の上にボードを残せています。 そのまま左に向かって、さらに降りきらない気持ちで走らせます。

シュワー

ブレイクしてくる波のカールを、切るように進んでいきます。 これは波が大きければチューブ?(^-^)

今のはうまくいきました。 スピードも出ていました。 自分小波史上最速です。

次はレギュラーです。 これまたいい感じで切れ目をとらえられそうです。 もりっとした右のうねりをにらみながらパドルします。 なんだかすごいいい感じです。 波に対するアプローチが完璧な気がします。 上半身を起こしてスピードコントロール。 足をするするっと、忍びテイクオフ成功です。

ところがボトムターンで前に前にという気持ちを出しすぎて、体がボードを追い越し、左前にワイプアウト。 ターンは後ろ加重という基本がまったくできていない(トホホ)

なんだか見えてきたんだか、やっぱり見えないんだかっていう朝練の風景でした。



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ショートの事情 ロングの事情



2014/4/6
鵠沼  海風のテラス前
くもり時々虹
もも
セミドライ

日曜の朝。 NSAの波情報を見ると、銅像前で腹〜胸。 前日の朝練で、半年ぶりに持ち出したプレセボタブレットで、ここ半年でいちばんのロングライドを決めたせいもあり、タブレットをかかえて、勇んで海へやって来ました。

「あんれぇ?」

波がちっこいよ。 どうみつくろっても、ひざだよ。 タブレットをかかえて20秒ほど途方にくれます。 そもそもテラス前は、ロンボしか見当たりません。 帰ろう。 帰って人魚ちゃんとこよう。

ということで、家に戻りボードを交換。  はじめに乗ろうとしていたタブレットより、2フィート2インチ長い、人魚ちゃん=Walden のミニロングで出動です。

初めてこのボードを使った日は、強いオンショアのジャンキーな日でしたが、今日は軽いオフショアのメローな雰囲気です。 のんびり、Newボードの感触を確かめます。 パドリングの際の体のポジションは、人魚ちゃんの顔との距離でバランスをとるといいようです。

波がきたぁ ぐりぐり向きを変えて ボードに倒れこみながら、人魚ちゃんの顔との距離を調整します。 慣れてくると案外これがいい感じ^^ 感情が高ぶって人魚ちゃんに近づきすぎると、パーリングのおしおきをくらってしまいます。



海に入って30分。 6時になると、急に人が増えだしました。 ピークが狭いので、かなり集中度です。 集中してるところをきらって、ピークからはずれていると、まったく波をとらえられません。 板が長けりゃ絶対のれるってわけでもないのね。

ここにいたら、何時間たっても乗れない感じなので、ピーク付近に行ってみます。 いい波が来ました。 朝一より大きくなって、ももぐらいあります。 パドリングをしようと浜の方に振り返ってどっきり。 このぷかぷか無数に浮かぶサーファーたちの群れの、どこをすり抜けて行けばいいのでしょう? 

ショートボーダーたちが、「いい波こねぇかなぁ」って顔でこっちを見ています。 ぼくはまだ、この長大な凶器を操れていません。 いい波がいくら来たって、乗ることができません。


ショートに乗ってるときはロングボーダーさんに、「そんなに全部乗っていかないでくれよぉ」と思い、ロングに乗っているときは、「もすこし、すきまを開けてくれないと乗れないよぉ」と思うんですね。 それぞれの事情。 共存はなかなか難しいです。



思うように乗れない中、2時間が過ぎ、もうそろそろ上がろうか考えていたときに、乗れそうな波がやってきました。 まわりの誰も行く気配を見せません。 振り向くと左斜めにそこそこの空間が!  もらったぁ〜

大きく開いた空間を使ってサーファーの群れを通過。 ここから先はぽつりぽつりとサーファーが点在。 その人たちを、後ろ足に加重して、右に左にと避けていきます。 おー できてるじゃん♪

波がブレイクしてスープになりました。 まだまだ行けぇぇぇ しつこく乗っているとうねりに追いついて、結局波打ち際までのロングライド! いかにも初心者ロングボーダーらしいライディングができました(笑)

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