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離岸流(リップカレント)について、もう一度勉強するべきなのかもしれません 海上保安庁によるリガン竜のページ

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今できること まだできないこと



サーフィンみたいなことを始めて、ちょうど1年と8ヶ月がたちましたが、今日は、「今できること まだできないこと」について書いてみます。



もも〜腹程度の波の場合
最近はよほど速い波でなければ、30分に1本ぐらいはアップスンらしき動きができます。 ファンボだとその確率はかなり高まります。 さらにファンボの場合は、今までには感じることができなかった、スピード感を得られるようになってきました 

これは、テイクオフしてすぐにボードを行きたい方向に向けられるようになってきたからです。 立ち上がりながら、行きたい方向の手に加重し、レールをいれるようにしています。 大事なのは、とにかく行きたい方向を見ることだと思っています。 これがうまくいくと、波の高い位置から斜めに滑り降りていくので、スピードが出るようです。

残念ながらこのスピード感を、ショートボードでは感じることができません。 ショートでは、どうしてもファンボよりテイクオフが遅れるせいか、はたまたバランスをとるのが難しいせいか、ファンボよりもまっすぐ目に滑ってしまいます。 波のフェイスが残っていれば、アップスンらしきものを繰り出せるのですが、そこに「加速」という2文字はありません。

自分としては、スピード感があり、あまりバタバタしない、「大きなマニューバ」を描きたいと思っているのですが、理想と現実は大きく乖離しています。 


ショートでもファンボでもそうですが、いまだに明確にノーズを沖に向けたプルアウトができません。 そもそも失速するまで、プルアウトという文字が頭に浮かぶことはありません。 失速して動けなくなって沈むか、途中でワイプアウトするかです。 それでもごくたまに途中でプルアウトしようと思って、ノーズを沖に向けようとするのですが、波に当たって止まるか、跳ね返されるかです。

プルアウトできない最大の原因は、ボトムターンができないからだそうです(ネット調べ)。 確かにぼくはボトムターンができません。 フロントサイドなら、なんとなくできますが。 うっすら向きが変わるターンや、危険を回避するための急激なターン(これは右のみ)はできます。 しかし、波に垂直に戻るボトムターンはできないのです。

なぜボトムターンができないか? ボトムターンをしようとすると、たいていノーズがささって沈没します。 どうしても前足に加重してターンをしてしまうからです。 後ろ足加重を意識すると、ノーズを中心にした、くるっとターンになってしまいます。 今まで横に乗ることだけを意識して練習してきたので、これからボトムターンの練習を多く行っていこうと思っています。



胸を越える波の場合
このサイズの波だと、今まではテイクオフしてボトムに滑り降りて、レギュラーなら減速するようなターンをしておしまい、グーフィーなら気持ちは曲がってボードはまっすぐでボードから落ちるというのが定説でした。 しかし先日、久しぶりの肩ぐらいの波で、グーフィー方向に斜めにテイクオフでき、即ワイプアウトになることはありませんでした。

この時は結局、ボトム辺りでじたばたしているうちに波が消えてしまったのですけどね。 ちょっと成長できているのかもしれません。



パドル・ドルフィンスルーについて
当初はすぐにつかれていたパドルですが、だいぶパドル力がついてきたように思えます。 パドル筋を鍛えるために、以前はトレーニングをしていましたが、昨年暮れに肩を痛めてからは、いっさいのトレーニングを中止しました。 そして3月に鵠沼に引っ越し。 4月からは、波があれば朝夕はいるようになったので、それがトレーニングになっていると思います。

ゲッティングアウトに、パドル力とともに大事なドルフィンスルーですが、以前は2回もやれば3回目はありませんでした。 今思うと、そんなんでよくやっていたなと思います。 今は10連発でも行けます(確か)。



そんなこんなで少しずつ成長はしているのですが、その進み具合はなんとも遅いものです。 空を跳べる日は、いったいいつになることでしょう。




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