春のサーフトリップ -仙台観光編-
JUGEMテーマ:おっさんサーファー
セミドライの調達に成功し、サーフトリップへと旅立ちました。 まあサーフトリップと言ってはおりますが、サーフィンがメインではありません。 ただ夫婦の旅行先に海があるから、ちょこっと入るだけです。
今回の旅のメインテーマは、稲垣潤一さんの聖地巡りです。 彼を描いた本、「J’s WAY」には、仙台で過ごした幼少期から、音楽への世界へと進んでいく半生、メジャーデビューへのきっかけとなったスコッチバンクでの演奏などが書かれているそうです。
昼過ぎに仙台市内に到着。 桜が満開の榴岡天満宮を散策します。 ここは彼が幼少の頃に遊んだ場所だそうです。 すぐ近くの榴ヶ岡公園も桜の花見の名所だそうで、数多くの人たちが花見を楽しんでいました。 たくさんの屋台も並んでいます。 まだ車での移動中なので、お酒を呑めないのがつらいところです。
チェックインしたホテルからは歩きで仙台の街を散策です。 並木がすごいのが印象的。 うーん これが杜の都の所以か。
夕ご飯は食べログで見つけた居酒屋さん「金市朗 国分町店」です。 おすすめの金華サバの棒鮨を注文。 普通、棒鮨というと、ネタもシャリも冷たいというか硬いイメージがあったのですが、こちらの棒鮨は、ふっくらしたネタとほろほろしたシャリで、なんともほっこりとした食感でした。 おいしいお造りにも大満足の居酒屋さんでした。
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いい気分になったところで、スコッチバンクへ向かいます。 今夜泊まるホテルの地下2階にあるのですが、ホテルのバーではなく、完全に独立したものです。 エスカレーターで地下1階まで下がり、そこから先はスコッチバンクへ降りていくだけの階段で下がります。
ちょっと秘密めいた感の漂う店の看板を横目に店内へ入ります。 スタッフに案内されて店の奥へ。 ぼくら以外のお客さんはいません。 店の名前からわかるように、ここはスコッチを呑むお店です。 当然スコッチを注文します。
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このお店は、稲垣潤一さんがドラムを演奏している時に見出されてメジャーデビューしたお店です。 ミュージックパブというのでしょうか。 今夜もあと数分でステージが始まるようです。 頼んだスコッチをカマンベールチーズの燻製をおともに、ちびりちびりとやります。
一組の男女が入ってきました。 一目見て演者さんです。 男性は渡辺謙似で、女性はちょっと時間の経ったダレノガレみたいな方です。 二人とも外国の方のようです。
女性はボーカルで、男性がピアノです。 完全貸切のすごい贅沢なショーが始まりました。 ボックス席が5つと演奏スペースなので、演者さんたちとの距離は4mほどです。 ダレノガレはぼくをガン見で唄っています。 隣に嫁が座っているので、もう少し遠慮してください。
20分ほどで、贅沢で少し気恥しいショーは終わりました。 すぐに次の演者さんがスタンバイを始めています。 こちらはスコッチを注文。 山崎に代えてさらにシングルからダブルです。
今度の演者さんは、日本ではない東アジア系で、良く言えば井上陽水といったところ。 陽水さんはギターの弾き語りです。 途中、リクエストを募られますが、この雰囲気と陽水さんの音楽の色にあった曲をあげられるほど遊び慣れていません。 嫁が稲垣さんをリクエストしたのですが、彼のレパートリーになく玉置浩二にすりかえられました。
陽水さんの唄と演奏は素晴らしく、楽しい時間が過ぎていきました。 この頃には他のお客さんも徐々に入ってきて、貸切の妙な所在無げ感はなくなっていました。
陽水さんのステージが終わり、ほどなくして、ダレノガレと陽水さん、そして謙さんの3人がそろって入ってきました。 なるほど、彼らは3人組だったようです。
唄とギターとピアノのセッションの始まりです。 自然と手拍子を叩き始めた自分を発見しました。 コンサートなどで気づくと一人で裏を打ってるぼくとしてはずいぶん思いきった行動です。 しかしその手拍子はすぐに店内全体に広がり、ぼくの心配は無用のものとなりました。
歌がカントリーロードに変わりました。 ダレノガレと陽水さんが、一緒に唄おうといった表情をしています。 店内大合唱。
気づけば入店して3時間近く経ちました。 音楽とお酒を満喫して会計へ。
「盛り上げていただきありがとうございました」
と店員さん。
「いえいえとんでもない 楽しませていただきました」
「28000円です」
「カ カード使えますか?^^;」
大人の遊び場は高かった。
でも、また行きたいです。
今回泊まったホテル
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- 2018.04.29 Sunday
- サーフトリップ
- 07:00
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